2017年注目の仏アーティストLaura Cahen、深く本能の領域に誘うデビュー作、国内解禁

laura-cahen-feat-nl

野生動物の雄叫びのように本能的で、真っ直ぐに突き刺さってくる彼女の歌声は、何度聴いても色褪せず、聴く人のこゝろを掴んで離さない。情緒的なポップと高貴な詩的高揚の融合をロックバンド編成での力強いアレンジで展開する、生命感にあふれる若手シンガー・ソングライターLaura Cahen (ローラ・カエン) は、1990年10月19日フランス・ナンシー生まれ。ともに精神科医であるアルジェリア系ユダヤ人の母と東欧系ユダヤ人の父を持つ。4歳からピアノを弾きはじめ、7歳の […]

続きを読む

フランスの人気ジャズ・ファンク・バンド、最新アルバムを携え待望の初来日

electrodeluxefeat

フレンチ・ジャズ・ファンクの切り札、ELECTRO DELUXE (エレクトロ・デラックス)が最新アルバム「Circle」を携えて待望の初来日公演を開催する。2001年、ガエル・カドォとトーマス・フォーレ (ヒップホップ・ユニット「ホーカス・ポーカス」の一員としても活動) を中心としてパリで結成。2005年「Stardown」でアルバム・デビューを果たし、2010年の「Play」では、ベン・ロンクル・ソウルや「ホーカス・ポーカス」のラッパー20Sylのゲスト参加も話題になった。[…]

続きを読む

2016年、再び活性化するフレンチ・ポップ・シーンに新たな刺客が登場

cleavincentfeat

こころを弄ばれる旋律とその誠実さに面を食らってしまいそう。常に率直でいて突発的、パリ出身の新星Cléa Vincent (クレア・ヴァンサン) は、Michel Bergerを彷彿させるような往年のフレンチ・ミュージックを継承する。先輩方を尊重しながらも、独自のミニマルなアレンジを怖じ気づくことなく加え、その耳につく旋律は聴く人の身体を自然と揺さぶり、虜にしてしまう。ピアノの音色に控えめに重なる彼女の歌声は、どこか癖になる赴きを持っている。Tahiti 80のRaphaël Légerを共同 […]

続きを読む

誠実さと愛情を存在感のあるビートに乗せて、有機エレクトロ・ポップ初のお披露目

sayyesdogfeat

デビューアルバムのリリース前から精力的にヨーロッパ各国でのライヴ活動を行い、注目を集めてきたベルリンとルクセンブルグ出身の3人組Say Yes Dog (セイ・イェス・ドッグ)はエレクトロ・ポップ・ミュージックの秘蔵っ子だ。ドイツを代表するフェスティバル「Fusion Festival」、スペインの大規模なフェスティバルの1つ、お洒落な若者が集う都市型フェスティバル「Primavera Sound」、そしてオランダの「Eurosonic」など、既に多数の人気フェスティバルへの […]

続きを読む

誰もが知らないうちに恋に落ちてしまう、パプーズ冬のはじまりに太陽を誘って初の来日公演

Papooz(パプーズ)が産声をあげたのは、2015年春のこと。柔らかな旋律と腰をくねらせるようなリズム。ポップでいてそして、何処から湧き上がってくるのかよくわからないそのエキゾティックな音楽。楽曲「Ann Wants To Dance」は、その夏のにわか雨と晴れ間の丁度いい狭間に流れ込んだ。どんなグループなんだろう?男なのか女なのか検討がつかない中性的な高い声。官能的な物憂げさを含んだボサノヴァを交えたような優しいポップを奏でるのは、声を調和させるパリジャンデュオ […]

続きを読む

ルクセンブルグの若手メタルバンドスカーレッド、アルバムリリースと来日ツアー

scarredfeat

純粋でストレートなグルーヴへの探求心!2003年結成、ルクセンブルク出身の若手バンド、SCARRED。デス、スラッシュ、ロックンロール。ありとあらゆる音楽の影響が自由自在に浮上するSCARREDの楽曲は「グルーブ感」を全てのエッセンスとして繋がっている。MESHUGGAHを彷彿とさせるテクニカルデスにメロディックでクリーンな要素を取り入れたカラフルなサウンド。その高いミュージシャンシップ故に、メタルヒストリーを遡る形で荒々しい時代への憧憬を […]

続きを読む

カヴァーを超えた独自の音楽スタイル、ヌーヴェル・ヴァーグの新しい音楽

nouvellevaguefeat

Nouvelle Vague (ヌーヴェル・ヴァーグ) は、フランス人のマルチ楽器演奏者でプロデューサーのマーク・コリンとオリバー・リボーによるプロジェクト。70年代後半〜80年代初期のパンク・ニューウェーブ音楽を60年代のボサノヴァやジャズ調にアレンジするスタイルで、2004年にアルバム『ヌーヴェル・ヴァーグ』でデビュー。英語で「ニューウェーブ」、ポルトガル語で「ボサ・ノヴァ」の意味を持つ「ヌーヴェル・ヴァーグ」は時間的にも場所的にも性的にも […]

続きを読む

常に進化を遂げるヤエル・ナイムの音楽性に触れる夢のような来日ステージ

yaelnaimfeat

今年3月に待望のニューアルバム「Older」の日本盤がプランクトン・レーベルよりリリースされた (前回の記事はこちら)、現代を代表するパリ在住のシンガー・ソングライター、Yael Naim (ヤエル・ナイム)。1978年にパリに生まれ、幼少の頃をイスラエルで過ごした。仏語、英語、ヘブライ語を使った多彩な言葉の響きとクラシック、フォーク、ジャズを織り交ぜたアコースティック・サウンドが合わさる彼女の楽曲は、醸し出される異国の雰囲気が魅力。 […]

続きを読む

サラヴァの50年、独自に作り上げたその自由な歴史を豪華な宴とともに祝する

saravahfeat

50年前、フランスで映画好きの若者たちがお金を出し合い自主制作をした映画がカンヌ映画祭でグランプリ、アカデミー賞、その他世界の映画祭の賞を総なめにした。その記録は未だに破られていない。それが、映画「男と女 (Un Homme et Une Femme)」である。ロケ中の彼等を信じ、出資する者は誰もいなかった。そこで、自分達で作った音楽出版会社がサラヴァレコードだ。SARAVAHは「ジャンルを超えた才能の実験室」である。当時無名だったブリジット・フォンテーヌ、[…]

続きを読む

クリオ、良く出来た逸話を可愛らしい独特な歌声で奏でて日本デビュー

cliofeat

「クリオは物語を書く、唄うことは彼女を愉しませる。その独特な歌声で、頭の中に自然に流れ込んでくるメロディーに合わせて彼女の可愛らしい文章を連れ立っていく。世界を観察しながら一人ぼっちのお散歩。男の子たちはそんなにハンサムじゃない。小さな人生の欠片たちが甘い余韻、もしくはヨウ素臭さを残していく。」Clio (クリオ) は、東フランス・ブザンソン出身のシンガー・ソングライター。「フランソワーズ・アルディとヴェロニク・サンソンのデビュー時を想わせる」と […]

続きを読む

レオノール・ブーランジェ、手作感覚満載な録音芸術、蜃気楼の先に見える幻影

leonoreboulangerfeat-1

その音楽は多様な要素を調合した複合的なものでありつつ、大変素朴で摩訶不思議ですらあります。パリで演劇、実験的な即興音楽、ペルシャ音楽を学んでいたというLéonore Boulanger (レオノール・ブーランジェ)。彼女が時として外国語で唄うのは、コントロールできない言葉を発して曲に違和感をもたせるためだと言う。「歌詞を意味から解放して、音として捉えなおしたい。言葉が語法から離れたとき、声は器学性を取り戻す。すると歌の芯がふくらみ、祈りや愛撫や雷やグロソ […]

続きを読む

純粋な姿勢で音楽と向き合うルクセンブルグのジャズトリオ、ドック・イン・アブソリュート

diafeat

この期待以上の実力を見せてくれそうな、ルクセンブルグの秘蔵っ子ジャズトリオDock In Absolute (ドック・イン・アブソリュート)は、情熱的なパーカッショニストMichel Meis、ジャズのコントラバス奏者David Kintziger、そして技量の高いクラシックピアニストJean-Philippe Kochのジャズに情熱を傾ける若手3人組である。2011年に世界的に名声のあるベルギーのリエージュ王立音楽院にて複数の賞を受賞していたJean-Philippeが、2012年の卒業前の最後のプロジェクトとして […]

続きを読む

骨太スピリットのやんちゃなヒップホップ集団が列島を揺さぶる!

chinese-man-FEAT

2004年に南仏エクス=アン=プロヴァンス出身のDJ、Zé Mateo、High Ku、そしてビートメーカーのSLYを中心に結成されたフランスのヒップホップ集団「Chinese Man (チャイニーズ•マン)」。そのユニークなグループ名のみならず、彼らの展開する音楽はラップはもとより、ファンク、ダブ、レゲエ、ジャズなどの異なるジャンルの音楽からの要素を取り入れるなど、限りなく自由。ヒップホップの枠に捕われないChinese Manならではのスタイルを確立し、観客を陶酔させる彼らの […]

続きを読む